be entitled toとbe eligible toの意味と違いと覚え方をイラストで理解しよう

1.読み方と意味

be entitled [ɛˈntaɪtʌld] to ~:~する資格(権利)がある

be eligible [élɪdʒəbl] to (for) ~:~する資格がある(要求を満たしている)

※音声は音読さんを使用しています。

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2.イラストで理解しよう

下記イラストを見ながら、イメージで覚えましょう。

be entitled to ~は、年休、自由な発言等、比較的誰でも権利があるものを表すのに対し、be eligible to ~は、その資格を得るための公的な要求(年齢等の条件)を満たしていることを表すようです。

なのでイラストにあるような、「投票をする資格がある」は、be entitled to~は使われない。

3.例文

be entitled [ɛˈntaɪtʌld] to ~:~する資格(権利)がある

be entitled to receive benefits 給付を受ける権利がある

引用元- Weblio英語基本例文集 Weblio

be eligible [élɪdʒəbl] to (for) ~:~する資格がある(要求を満たしている)

to be eligible for election 被選挙権を有す

引用元-E斎藤和英大辞典, Weblio

4.派生語

似たような使い方をされますが、entitleは動詞、eligibleは形容詞です。

形容詞動詞名詞副詞
entitle-資格を与えるentitlement-資格
eligible-ふさわしいeligibility-適任(性)eligibly-適格に

5.その他の情報

be entitled to ~はTOEIC等では、coupon(クーポン)やvoucher(引き換え券)などの単語と一緒に使われ、下記のような例文で出てくることも多いです。

The coupon entitles you to one free drink. そのクーポンで1ドリンクサービスになります。

TOEIC頻出単語なのでよく覚えておきましょう。