「弁護士」を意味するlawyerとattorneyの違いをイラストで理解しよう

1.読み方と意味

lawyer [lˈɔːjɚ] :【名】弁護士

attorney [ətˈɚːni]:【名】弁護士 (より専門性が高い)

※音声は音読さんを使用しています。

※2回目以降の再生で音声の鳴り始めが途切れる場合は、シークバーを一番左にして再生下さい。

2.イラストで理解しよう

下記イラストを見ながら、イメージで覚えましょう。

左の弁護士(lawyer)より、右の弁護士(attorney)の方が専門性が高く、威厳がありそうです。

実際、日常会話ではどちらを使っても問題ないようですが、attorneyの方は誰かの代わりに委任され弁護するという意味が強いようです。

また、lawyerは法律学校を卒業して試験を通れば、法廷での経験が無くても名乗れますが、attorneyはある程度法廷で経験がある必要があるようです。

attorneyもTOEICでも出てくる単語なのでしっかり覚えましょう。

3.例文

lawyer [lˈɔːjɚ] :【名】弁護士

consult one’s lawyer 弁護士の意見を求める

引用元- 研究社 新英和中辞典, Weblio

attorney [ətˈɚːni]:【名】弁護士(より専門性が高い)

a state attorney 州検事

引用元-研究社 新英和中辞典, Weblio

4.その他(似たスペルの単語)

ちなみに、attorneyに似た単語で、autonomyというものがあります。「自治」という意味を表すこの単語、形容詞系でautonomous (自立的な)という意味となり、autonomous vehicleで、自動運転車という意味になります。

テクノロジー関係の記事や、話で出てくるので、覚えておきましょう。